AO連載#2.【AOが目指す女優像】

AO

女優・アーティストとして活動するAOの魅力を伝える連載の#2です。

慣れてきた事もあり、今回は少し踏み込んでみました。

 

#2. AOが目指す女優像

 

前回はAO=女優という公式をご紹介しましたが、皆さまちゃんと覚えていますでしょうか?

今回はそこから更に質問を掘り下げてみました。

福本
女優、女優言ってるけどさぁ、

いつぐらいから目指してるの?

AO
んーと、3歳の時にはなりたいと思ってた!
早いな!そこからずーっと変わらないんだ
うん。小学生くらいの時にはもう目指してたよ
へぇー。憧れてる人とかっている?
いるー!樹木希林さん!
うおっ!マジか!(本格派大クセロックンロール女優じゃんか)。

何で樹木希林さんなの?

ずっと長い間活躍してたから

 

…そうだったんだ。こりゃ意志が固い。

てっきり朝ドラでキラキラをお届けするタイプの女優さんを目指してるのかと思いきや、ビジュアルとかじゃなくて存在感で輝きを放つタイプの大女優の名前が出てきた。

しかも末永く挑んで行きたいという姿勢も見えた。
ちゃんと考えてるんだなぁ。

本気度が垣間見えたところで僕はさらに踏み込みます。

演技の練習というか、訓練というか・・。

今、具体的に何かやってることあるの?

するとAOは恥ずかしそうな顔をして少し口ごもった。

 

(ここで切り込まないとライターの意味がない!)

お、何かあるんだな?何?教えてよ!

粘りの甲斐があって答えてくれた。

うーんと、映画を見て自分ならこうするっていうのをやったり、アドリブで喋りながら道歩いたりしてる
へぇー!喋りながら歩くとかあんま聞いたことねぇやり方!笑。

だからちょっと言うの恥ずかしかったんだ?

そう笑

 

AO氏、意外と可愛いところがある笑。

わかる。自分なりのルールや、やり方は人に言うのが照れくさい。

その部分をさらけ出してくれてとても嬉しかった。

 

僕の勝手な想像だけど女優さんは感情出し入れがとにかく大事だと思う。

映画を見て感情を集めて、その場で「自分なら」に置き換える…。

自分ならどうするかに置き換えることは受信者から発信者になるには必須の作業である」と昔、一流の芸能人が言っていた。

これがもし「映画すっごいたくさん見てる!」っていうだけならぶっちゃけ視聴者と同じ。

ちゃんと置き換えをしていることに僕は感心した。

 

そして、2つ目の【アドリブで喋りながら歩く】に関しては凡人にはもう意味がわからない

ただ、こうした一般の人には理解されない自分が楽しくできる謎のやり方を持つというのは表現者としてとても健全な気がする。

常識とか、一般論は関係ない。

自分が好きなやり方、自分を納得させる方法を持つ人がこれからの時代強い。

 

AOには自分のやり方を大事にしながら一歩ずつ大女優に近づいて欲しい。

レッスンを受けるとか、舞台監督にしごかれるとか普通じゃないやり方で大成してくれたら面白い。

そんな未来に思いを馳せていた時、

 

あ、そういえば。一回ちゃんと演技のレッスン受けてみたいんだよねー

 

 

 

・・・受けたいんかい!!

 

僕の妄想は一瞬で砕け散りました笑

いや、むしろちゃんと基礎を学ぶのは大事だ。

レッスン受けたらその感想もまた聞かせてね。

 

どんなやり方でもいい!

進め、AO!!

 

と、力強い応援で今回は締めくくります!

 

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●HP
http://aoworld.jp

 

 

ライター:福本和哉

 

次回予告

#3.じゃあAOにとっての絵とは?仮説を立てました】です!

お楽しみに!