詩ーパースター福本(SPSfukumoto)です。
こちらは自身の詩を紹介するコーナーです。
詩は受け手に感じてもらう事が全てなので、作者の意図とかって本当はどうでもいいんです。
が、解釈のサンプルとして僕の想いや解説を添える試みをしています。
別に僕の想いは正解でも何でもなくて、
ただ単にどうやって「ヒッヒッフー、ヒッヒッフー」したか(生まれたか)っていうのを報告するってだけです。
解説なんて野暮な事はタブーですが、詩というものの魅力が少しでも多くの人に伝わって欲しいので古い概念をアップデートしていきます!!おりゃあ!
詩【私は私を好きな人と】
私は私が好きな人といる
私は私を好きな人といる
私は私を好きな人が好き
私は私を好きでいてくれる人に
時間や心臓を使いたい
出来た経緯
何だっけなぁ。忘れた。笑
いや、確かそうだ。あれだ。僕は嫌いな人は明確に嫌いで。
嫌いな人に言われた事とか結構覚えている。右足を出して左足を出して次の右足を出す最中、思い出したりしてせっかくの右足がやがて足踏みに変わってしまい、歩き方を忘れていつの間にか静止している。
そんな事が多々ある。
つまり、簡単に言うと嫌いな人にたくさんのエネルギーを使ってかなり自分の人生を無駄に消費しているという事に気付いた。
もう一つは、自分はどんな人の事を好きだろうと考えた。
もちろん、たくさんの要素がある。優しい、美人、思慮深い、謙虚、正直者…。挙げればキリがない。
もう少しピントを引いて大枠で捉えてみた。
僕は僕の事を好きでいてくれる人が好きだなぁと気付く。極論を言えば美人でなくても謙虚でなくても福本を好いてくれる人が好きなのだ。
僕の人生のテーマには片想い。
叶わぬ恋をする少女のやつだ。振り向いてくれない王子様にいつまでも憧れているあのアホたちだ。
悲しい。悲しい人生にならないために。
好きになってくれる人大事にした方がいい。
以上、3つの方向からたどり着いた一つの場所。
それが
自分を好きでいてくれる人に自分の命を使う事。
命というと少し大げさに聞こえてしまうから時間と心臓という言葉に置き換えた。
ここで心臓という言葉を持ってこれたのは少しだけ自分を褒めたい。よく見つけた。
収録詩集は「散るくせに咲く」
この詩が収録されている詩集は「散るくせに咲く」という作品になります。
第1作目という事もあって気合い入れて作ったのが懐かしいです。
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