詩ーパースター福本(@SPSfukumoto)です。
僕はこの度、風呂入らない歴3日という人生最長記録を作ってしまったので経験談を残しておきます。
なぜ3日間も入らなかったのか?
僕は「3日間も風呂に入らなかった」と言った。
すると、あなたはこう思うはずだ。
「…なぜ?」
痛いほど真っ当だし、これ以外のファーストコンタクトがあるのなら逆に聞いてみたい。
これに対する僕の回答はもしかしたら波紋を呼ぶかもしれない。
人類の歴史を覆してしまうものかもしれない。
開けてはいけないパンドラの箱を開ける準備ができたならこの先を読み進めてください。
先程の「なぜ?」という質問にお答えします。
答えは
「面倒くさかったから」
シンプル。
美しいほど無駄のない答え。
嘘がなく、逃げも隠れもしない福本の生き様を垣間見ることができる。
あなたの周りに、これ程まで正直に自分の心情を吐露できる人間はいるだろうか。
風呂が面倒くさいのだ。
体や毛髪を洗う行為が面倒くさいのだ。
いつからだろう。
入ろうとは思いつつ、睡魔に負けるのだ。
人体の不思議である。
たまたま黒星が重なることもあるだろう。
負けたことがあるというのがいつか財産になる。
こんな仮説が頭の中にあるのかもしれないな。
「自分はそんなに汚れてない。」
この仮説を信じて風呂には入らないという選択肢をとることもある。
あなたは自分を信じることができていますか?
自分を信じて。
宇宙からのメッセージを受け取ってください。
っていうかいつもこっちから行ってばっかりだからたまにはシャワーがこっちに来てくれもいいと思うんだよな。
たまにはね。歩み寄り。
いやいや、ちょっと待て。
そもそも風呂に入らなきゃいけないなんてルールあるのか?
常識を疑え。
そうだ。時代を作るには創造的な破壊が必要だ。
人の決めたルールに踊らされんのはもうやめにしよう。
毎日、風呂に入らなくちゃいけないなんて誰が決めたんだよ。
自分のルールで踊ろうぜ。
言い訳はさらに
言い訳…いや、物語の全貌を明かす。
このところ僕はブログにハマっている。
文字を吐き出し整列させ、意味を浮かび上がらせる。
そしてその文字列を見た人が何らかの感受・感想を僕にくれる。
この一連の運動が今、とても楽しい。
時間も忘れて書き連ねている。
すると、どうだ?
太陽がいつの間にかお月様になってらぁ。
そしたら眠くなるのは当たり前だ。
風呂入ってねぇなーと思いつつ意識を失っている。
まるで他人事だ。
ひどく冷静だ。
入ってねぇよと思いながら、入らなきゃなーと思いながら、入らないのだ。
負けるのだ。自分に。
わかってる。
わかってるから言わないでくれ。
自分で言わせてくれ。
クソなんだ。
クソ野郎なんだ。
風呂に入らずしてのうのうと生きているなんて。
特に人と会う必要もないからこんな事が許される。
生命を維持するためにスーパーには行った。
フレグランススプレーが大活躍する。
もう何年もAXEのスプレーを使っている。
抜群に良い匂いだ。
おどれの体臭など完全にごまかせる。
むしろいい匂いが勝つのだ。
そうか。AXEは風呂に入れなかった負け組を救済するメシアのような存在なのかもしれない。
正しい使い方はこっちだったのか。
飲み物や食べ物を買い込んで家に帰る。
帰ったら初めに何をするか?
クーラーのそばに行って汗を引かす。
もうお気付きだろう。
僕はアホなんだ。
この時こそ風呂チャンスだ。
夜の睡魔に負けるのは仕方ない。
でも昼の稼働時間、買い物後で立っている状態ならすぐさまシャワーだけでも浴びたらいい。
でもクーラーの近くに行って座ってしまうのだ。
この哀れな男を笑ってくれよ。
買い物の途中で、次の文章のアイディアが出てきてるんだよ。
それを忘れぬうちに書いておく。
書いてるうちに汗は引き、幸か不幸か、緊急で流すほどではなくなる。
答えが見えた
3日風呂に入らないと
かゆい。
頭がかゆい。
体がかゆい。
人間は洗わないとかゆくなるようにできてる。
そういうシステムなんだ。
定期的に洗い流して清潔さを保つようにとプログラミングされている。
風呂に入らないでいいことはない。
個性とか趣味趣向の問題じゃない。
とにかくかゆいんだ。
だから
結論:風呂は毎日入ったほうがいいよ。
体験が乗った超有益な文が書けました。目から鱗の結論だと思います。
あー今日もまだ風呂入ってないや。
めんどくせ。