キングコング西野亮廣が校長先生!?世界で一番楽しい学校『サーカス』には、あれが詰まっていた。

西野亮廣

こんにちは。詩ーパースター福本です。

最近、キングコング西野さんの活動の幅が広過ぎる。

遂に【世界で一番楽しい学校】を作ってしまったんです。

実際に行ってみてそうだと感じました。

福本
その名も『サーカス』。名前からしてすでに楽しい。

 

そもそも、サーカスとは?

学校と言っても校舎はなくて、ライブイベント。(TEDみたいなイメージ。)

西野さんが校長、そして各界の著名人が先生となって授業をしてくれます。

お笑い芸人や評論家、起業家など、本物の先生が参戦することも。コンセプトは「世界で一番楽しい学校」

日時・会場・キャパなど

今回のサーカスは

2018年8月1日。

in舞浜アンフィシアター。

キャパ2000人

 

参戦してきました。

結論から言うとアホみたいに超ヤバい空間でした!!(語彙力崩壊)

ここにはエンタメの全てがありましたので書き記し、後世に語り継ぎます。

 

自分が見直すために

参加した方と思い出を分け合うために

行けなかった方と楽しさを共有するために

サーカスって何?って方に伝えるために

 

この4方向に発射するという無謀な挑戦ですがやってみます。

(記憶とメモの限界はお許しください。撮影などは禁止だったため本番中の画像はありません!)

 

これから楽しいことを書くので、申し訳ありませんが

新しいことに全く興味がなく、人生を楽しむつもりが無い方

は今すぐページを閉じてスマホの電源を消してくださいね。すいません。

気合い入れて書いたんで、気合い入れて読んでいただけたら嬉しいです。

長いんで気になるところだけお好きにお持ち帰りください。

内容・先生たち・感想・まとめ

超豪華な先生たち

 −学校の机は、ハンモックである– 

これは福本が今、思いついた名言だ。

 

こんなクソな名言が生まれてしまうほどに僕は学校でよく寝ていた記憶がある。

別にyの値とか求めたいと思ったことがないし、登場人物の気持ちに当てはまるものをア〜エの中から選びたいと思ったこともない。

僕以外にも教室で睡眠を嗜んだ生徒は多いはず。

 

ただ、サーカスは違う。

 

先生たちが寝させてくれないのだ。一般的な寝させてくれない、とは言葉は一緒でも文脈が違う。

おい!寝るな!授業中だぞ!」の向こうから来る北風パターンではなく、

おもしれー!続きが聞きたくて寝る気になれねぇ!」でこっちが動く太陽のパターンのやつ。

 

矢印の向きがそもそも違う。

 

先生からではなく生徒から興味の矢印が出てる。だからこそ前のめりで聞くし、吸収率はいいに決まってる。寝る暇なんかないんです。

 

これこそ、教育の理想的な形に思える。

(先生の圧倒的面白さと、経験値が必要なので実現は本当に難しいと思いますが)

この日は奇跡が起きた。

いい意味で寝かせてくれなかった全先生たちに僕は猛烈な感謝をしています。

 

西野亮廣校長(キングコング)

登場ではお家芸を披露。

いつまでも客でいれると思うなよ!

これはその場で体感することをお勧めします。

 

合間合間で結構なボリュームをお話してくれました。

1〜2時限目の間。

メガネ会社OWNDAYS社長の田中さんの書籍が面白い。

友達だろうがつまらないものは勧めない。嘘つくのは無駄。

それについて説明しよう。5分だけ話していい?

表を書き出しました。こんな感じ。

スタッフの甥っ子が物を買うときYouTubeを見る。別に有名でも何でもない人のレビュー動画。

何故かと言うとタレントは嘘をつく能力がある。甥っ子はもうタレントを信用していない。

『べ』と『出』は有名だけど信用あんまない。(有名人の頭文字です。誰かはお考え下さい)。スポンサーからの広告費だけで生きるのは危険。

嘘つかない人。ホリエモンとか僕とか幻冬社の箕輪さんとかは信用がある。

クラファン、バリュー、タイムバンク、オンラインサロン。

これからは右の人が強い時代。最近できてるサービスは全部右。世の中が動いてる。お客さんからのダイレクト課金をもらえる人が強い。

うちの父ちゃんは無名だけど信用がある。

(しるし書店の説明。)無名の田村さんがしるし付けた本が3万円で売れた。無名でも信用があればこうなる。

5分と言いつつ、おそらく15分くらいは喋ってました。笑。

具体的な人物の例もあり、いよいよ軸足をどっちに置いた方がいいのかが明確になってきましたね。田村さんの例えの終着地点ではレターポットを出した方が良かったのでは?と思ったけどそこはまあご愛嬌。

 

3時限目と4時限目の間

天才の作り方について。

▼島田紳助さんの漫才で「飛行機ってなんで飛ぶかわかるか?」っていう漫才がある。

相方の竜介さんが答える。「プロペラがあってエンジンがあって…」

「違うそうじゃない。たくさんの人を乗せている、結構なお金を頂いている滑走を走って走って海に落ちる。そしたら飛ばなしゃーないやん。

▼才能は環境によって作られる。ニョキニョキニョキと生えてくる。

普通の生活から天才は生まれない。

本業でマネタイズしてる時点で天才になりにくい。突き抜けにくい。

例を出すと矢沢永吉さん。CDあんま売れてるイメージないですよね。

でもライブはめちゃくちゃ豪華。お金かかってる。その収入源は矢沢タオルだ。矢沢タオルをべらぼうに売ってる。

消耗品にしたんだ。うわーって投げる。つまり矢沢永吉は世界一のタオル屋さんである。

タオルの売り上げがあるから音楽を作る時に売れるかどうかを気にせずロックンロールができる。

ロックしかしない。CDでマネタイズしないと決めたからこそ、タオルを売る才能がニョキニョキニョキと出てきた。

アイディアが先じゃない。環境だ。

本業で食えるようになりたい!っていうのは表現をする者から切り離せない夢だけど、

その先には本業で稼がない方が実はフルスイングの物が創れる。心にメモ。自分を含め、全ての表現者へ。

 

坪田信貴先生(ビリギャル著者)

テーマ:才能の「正体」

才能の正体、才能って何?

20年間考えてきた。子ども達の才能を見つけてあげたい。引き出したいと思ってやってきました。その研究の成果を話します。

ネガティブなことを考えるとできなくなるのが人間。

例えば、椅子の幅と同じくらいの横幅50センチの鉄板がずっと続いてるとしたら、その上は当たり前に歩ける。

では、落ちたら絶対に死ぬほど高い建物と建物の間に鉄板があったらその上を渡って歩けるか?無理ですよね。足が震えます。

なぜ歩けなくなるのか?屋上に落ちたら死ぬ、折れたらどうしよう、風で揺れたら・・・。と悪いイメージが浮かんでしまうから。

人生で成功するにはメンタルが割。

世の中の人はメンタルをなめてる。

やる気スイッチなんてものはない!

物事は全部トレーニングによってうまくなる。

生まれた時からトイレに行けましたか?そんな人はいませんよね。この会場の全員が漏らしてきている。数百回、数千回のトレーニングをしてちゃんとできるようになった。

急にできるようになるトイレスイッチみたいなものはない。

じゃあメンタルのトレーニングをやってる人はいますか?

簡単にできるトレーニング

リフレーミング。枠組みを変えること。

人間は根がネガティブにできている。それを論理的にポジティブに考えるのが大事。

僕、足が短いんです。さぁ足が短いのをリフレーミングしてみてください。ポジティブに変えて。

重心低くて安定するね。過去には飛行機の席が広く感じれるね。など言われたことがあります。

最初はできなくてもいいです。まずはヶ月トレーニングしてみてください。家族内やチーム内で。企業内の実験で、トレーニングをやったチームとやらないチームを比較したところ、やったチームの売上が明確に上がりました。

さぁこのような内容が書かれた

『才能の正体』という本が10月に出ます。どうもありがとうございました!!

川の流れのように滑らかに著書の告知。読むしかない。

まず、圧倒的にわかりやすい。それはきっと例えの精度がキレキレだったからだろう。

例え話が上手い人はつまり、会話のチューニングが上手いのだと思う。常に音を合わせてくれるから不協和音になりづらく、心地いい音楽のように耳に入る。

あとはなんてったって出だしがもう素敵。想いから始まってるからその後の話を聞きたくなるのです。

ちなみにリフレーミングを早速やってみた。暇な人だけご覧ください。笑

筋トレと一緒だ。おそらく多くの人が続かないけど3ヶ月もやったら腹筋じゃなくてメンタルがバッキバキになるはず。

いい話を聞いただけじゃ意味がない。やることと、続けること。

メンタルのシックスパックを目指す。

 

佐久間宣行先生(テレビ東京プロデューサー)

テーマ:超個人的名言大賞

僕はテレビ東京だけど他の局にもラジオにも出る。会社的にNGを出されたことはない。

趣味を抱えたみたいな番組をやってる。20年間好きなことしかやってない。

その中で芸人さんや小説家の名言をメモっている。発表します。

 

よくそんな返しできたな部門。

楽屋にて

「二夜連続の志村はキツい」

–千鳥・大悟

「私はクールビューティーだから」と言った生意気モデルに対して

「いや、君ホットブスだから」

–有吉弘行

 

怒りの名言部門。

アイドルからお天気お姉さんになった女性へ

「お前が登ったと思ってる階段そんなに高くねぇからな。」

–南海キャンディーズ・山ちゃん

「モデルは足にクリーム塗ってるだけの職業」

「自分の子供を育ててイクメンって意味わかんない」

–ハライチ・岩井

 

悲しすぎる部門。

自由に詩を書く番組にて

テーマ【スマホ】

「オレの話にはパズドラをやめさせる力がない」

 

テーマ【中学生】

「塾のオレが本当のオレ」

–トリプルファイヤー 吉田(ミュージシャン)

 

西野を嫌いになった名言。

「オレ、ロゴダサい番組出たくないんすよ」

「いい生地屋さん知ってるんでこの衣装作り替えましょう」

「3日くらい寝てないけどギリギリいけます」

–キングコング・西野亮廣

 

「西野はやってることと言ってることがずっと変わってない。

だから信用できる。

今一番芸人っぽい人間は誰かと聞かれたら西野と答えます。

創作することについて。

朝井リョウ

「安易に弱者の味方をしない。」

例えば商店街vsショッピングセンター。映画とかドラマだと人情味のある商店街が勝つ。

でも現実はショッピングセンターが勝つ。

そういうことから目を背けたくはない。

西加奈子

「誰かを傷つけていると自覚して書く」

 

大事なのは腹をくくること。全ての表現は誰かを傷つける。

恐れながらも前に進む、その覚悟がある表現だけが心を打たれる。

その先にしか光はない。

生きるということと、傷つけるということは同義語

いや、最後のこのカードなんだよ。カッコイイよ佐久間さん。

芸人さんと作家さんが本当に好きなんだろうなと感じました。

「片思いはダンボの始まり」っていうことわざがありますけど(ない)

好きだからこそ感度が上がるんでしょう。人が聞き落とすようなところも拾えるようになる。

好きなことをやるってのはやっぱりに理にかなってる事だと再確認。

 

全体的に聞いていて

傷を隠し、感情を出す。そんな人が美しいなと思った。

 

米倉誠一郎先生(日本元気塾塾長)

テーマ:イノベーションってなんだ!?

イノベーションという言葉は日本では技術革新と訳される。

果たして本当にそうだろうか?

シュンペーターという経済学者が言った。イノベーションは創造的に破壊する事だ。

馬車を難題繋いでも機関車にはならない。

新しい組合わせの事を言うんだ。と。

寿司とベルトコンベアで回転寿司。何も技術の革新はないでしょ?でも社会に新しい価値を作った。

アメリカの150の都市。どこからでも必ず翌日に荷物を届けるとしたら飛行機はいくつ必要か?

大学生のアイディア。答えは149。

それぞれの街で荷物を集め、夜中の12時までにメンフィスに届ける。

自分の荷物を降ろすと同時に自分の街への荷物をピックアップして持って帰ればいい。

そうすれば全ての街に荷物は届くじゃないか。

ハブアンドスポーク戦略。

その青年が数年後に「フェデラルエキスプレス」を作った。

コンビニはまだまだ増える。なぜなら高齢者のマーケットが広がっていく。

新しいマーケットを見つけたってことです。

▼ユーグレナ。藻。栄養価が高い。

ユーグレナからオイルが取れる。「新しいエネルギーにしてOPEC入りますから。」

 

▼鉄の8倍。蜘蛛の巣の強度。

ジャンボジェットも通り抜けられないくらいの強度。

大量に作ることに成功。レクサスの試作品シートに使われた。石油に頼らなくてもいいかもしれない。

(お名前忘れましたがどちらも若い日本の方が研究し実行されてます。)

 

何かの学会みたいなやつで米倉先生が外国の方に言われたそう。

君に根拠はあるのか?

「ビジョンにそもそも根拠なんかいらない。」

続けて日本に素晴らしいリーダーはいるのか?と聞かれ

何言ってるんだ。日本のリーダーは毎年変わるくらいたくさんいる

(近年の総理大臣が映し出される。)

 

アメリカでは若者がNASA?(だったかな)今の開発チームを支えてる。

日本にそんな未来を担うような若者がいるのか?と聞かれ

その答えは、君たちだと思う。

最後は僕らの方を指差して帰って行かれました。鳥肌立ちましたね。

米倉さん!!(目ハート)って感じです。

終始、穏やかでチャーミングで本質を見据えているような佇まい。

たまにちくっと毒を吐くのも本当に大事なものを全て知っているが故のような気がしました。

一人一人に語りかける姿にはコミュニケーションの真髄を見せていただきました。

(理解するのに必死で僕のメモが全体的に弱かったです。)

 

中田敦彦先生(オリエンタルラジオ)

テーマ:大切なものを守るためのお金の稼ぎ方

私が来ました。

パーフェクトヒューマン。

・YouTube6000万回再生。

40万ダウンロード

・紅白出場

これだけ大ブレイクしたパーフェクトヒューマンがお金にならなかった。それはなぜか?

 

売り上げのパーセンテージをどこまで言っていいかわからないので、

とりあえず1ダウンロードにつきあっちゃんの元に入る金額だけこっそり。

円だそうです。

 

何これ、内職ですか?

 

一緒に夢見ようぜって誘った仲間に恥をかかせてしまったのが悔しかった。

配分の残りのパーセンテージを調べたら圧倒的に原盤権者(レコーディングのお金を出した人。)

なんだよそれ。パーフェクトヒューマンの原盤権者はを稼いでた。

吉本だ。ブラック企業いや、社会全体だ。

このブラック社会の名前は資本主義社会だ。

資本主義社会は2種類の人間に分かれる。

資本家。自分のお金を使ってお金を増やす人。

労働者。資本家を手伝ってお金をもらう人。

資本家を中心とした社会。資本家はリスクがある。

労働者にはリスクがない。コンビニで働けば売り上げがなくても給料は出る。

なぜか?経営者がリスクを負っている。だからリターンがでかい。

 

ルールを知らない奴は損をする。

徳川家康。自分の時代を長くするために国民が力を持たない方が都合が良かった。

鎖国。士農工商作る。お金のことを卑しいとして学ばせないようにした。

越後屋。おぬしも悪よのうのやつ。昔から大体、悪いイメージで描かれる。

アメリカはお金を稼ぐのがヒーロー。

日本もアメリカみたいにお金を稼ぐ人間がかっこいいっていう時代が来る。

だからおれは資本家になる。

ここから俺の6ヶ月を聞いてくれ。

ノートを作った。グッズ。自分がお金を出して会社を説得。

講演会で販売。全然売れねぇんだ。

だから自分で売ったんだ。熱が伝わってようやく売れ始めた。

お札が応援のラブレターに見えた。

次に作ったのは何の機能もないお守り。神社には目的がない。

思い出がメイン。お守りは思い出商品。これがバカ売れしたんだよ。

 

2円は2文字だけのラブレター。そんな短い応援じゃ悲しい。

だから応援したいと思ったらお金をケチらないと決めた。

ライブの前も後もずーっと物販を続けた。

物販として働く権利さえも売った。カラオケとか部活って参加するエンタメじゃん。

で、オンラインサロン作った。

音楽をプロデュース。若いイケメンを集めてサロンメンバーとミュージックビデオ撮ろうって。

レコーディング代を払ったのは誰だ、そうだ俺だ。俺は資本家になったんだ。

6ヶ月で仲間はできる。資本家になったんだ。

これからもっと音楽とエンターティンメントを合わせて人をもっと笑顔にしたい。

ジャニーズ事務所を超える。

笑われるような夢を叶えるとみんな泣いてくれるんだよ。

俺の武勇伝オチまで見逃さないでくれよ。

言うまでもなくかっこいい。

「こう考えてこうした。それでこうなってこう思った」

っていうシンプル過ぎるほどまっすぐ引かれた線には嘘がない。だから人を巻き込めるんだろう。

お金が応援のラブレターに見えたって言葉好きだなぁ。

 

学校で教えてくれないけど、学ばなきゃいけないことを面白おかしく。これこそサーカスの醍醐味。お金の勉強をしないメリットは一つもない。

日本の労働者体質を、いい意味で破壊できる人物の一人があっちゃんです。

 

OWNDAYS(メガネの会社)

今回のスポンサー会社(先生ではありません!)

2000人規模でGOした田中社長の嗅覚はすごい。

新刊「破天荒フェニックス」の発売が待ち遠しい。

 

スタッフさんに見る新しい働き方

ハタラク=タノシイ世界

 

さて、講師陣もさる事ながら、さらに特筆すべき点があります。

それはスタッフの皆さんの姿。

むちゃくちゃ楽しそうに動いてた。

 

全員。全員笑顔だ。最高だぜ。

 

↑年齢も関係ない。

 

実はこれにはカラクリがある。

今回のスタッフさんたちはボランティアスタッフ。

むしろスタッフ権利をお金出して買っている。200人くらい。

我慢の対価としてお金をもらうと考える人に理解が難しいかもしれないけど、お金を払って楽しい事をやるというのは至極真っ当な事だと思います。

お金を払ってでも働きたい人がこんなにいる。

お客さんでは見れない景色、一生出来なかったかもしれない体験を全身で味わっていたように見えた。

たまたまそれが仕事っていう名前で呼ばれただけなんだろう。

働くのが楽しい世界っていい。あぁ全てのスタッフさんが愛しい。

 

合唱コンクールで「男子ちゃんと練習して!私たちが絶対優勝するの!」というめちゃくちゃやる気のある女子がクラスにいましたよね?

例えるならそのやる気女子が200人集まったみたいなもんなんです。(実際はおじさんがたくさんいましたけど。愛すべきおじさんたちがたくさん)

そりゃあやる気もすげぇしとんでもないものができるのは間違いないですよね。

 

衣装も可愛い。絵本『えんとつ町のプペル』のキャラクター(ルビッチ)の衣装。

一体感・世界観が生まれるのはもちろんの事、

一般的に裏方という印象が強く、顔や名前はないものに等しいスタッフさんも実は主役であるという再定義を構築できてると思う。この再定義が個人的にはめちゃくちゃ好き。

さらに全員が西野さんのオンラインサロンメンバーだったからチームワークもズバ抜けて良く、雰囲気の良さがそのまま会場に伝播して行ったのだと思う。

最高の学校を支えていたのは、紛れもなくこの200人だ。

変に内輪な感じにならずみんなプロとして仕事をしてた事に注目したい。

これはしっかりと統率した人がいたからだという事を僕は知っています。

ある人のリーダシップで内は完璧な空気。あえて名前はせますが。

 

働き方は明らかに変わってきている。

その実例を美しく見せつけられたのでありました。

 

エンタメ研究所に入れば、裏側が見れる!?

始まる前から動いてて、終わった後も続いてる

 

雰囲気が最高という点において、人の他にはセットが大いに関係しているでしょう。

▼ロビー

開演前からご陽気な音楽が流れてきてこれから始まる楽しい予感を刺激されます。

 

▼会場内

ほんで中に入るとガチガチに作り込まれた世界観。足を踏み入れた瞬間の満足度が違います。

青い光線が森を浮かび上がらせ、蛍が舞うかのよう。

実は前日にこの設営風景をこっそり覗いたりできる場があるんです。

それが、

西野亮廣オンラインサロン。

エンタメ研究所です。

色々な裏側を知れたり、優先的にチケットが取れたり、今回みたいにスタッフ権利が手に入ったり。

月1000円ではあり得ない満足感があると断言できますので、騙されたと思ってQRコード読んでみてください。

QRコード読めなかったらこっち。

西野亮廣エンタメ研究所

入ってみてもし、つまらなかったら僕が1000円払うよ!それくらい間違いないです。

いいと思うものしかこんなにゴリ押ししませんて!

▼終演後

みんな帰らないんだよ。笑

ここにいたい理由がたくさんあるから。

あっちゃんからお守りを買いたい。

西野さんの写真を撮りたい。

坪田先生と話したい。

スタッフやってる友達を労いたい。

終わった後まで楽しさがデザインされてる空間なんて滅多にない。

学校が終わった後も名残惜しんで話してる姿はまるで放課後だった。楽しい学校には楽しい放課後があるのは当然だ。

つまり、開演時間だけではなく事前の設営風景を楽しめるオンラインサロン、当日の生演奏、物販、写真撮影、友達との会話など。

始まる前から動いてて、終わった後も続いてる。

ずっと楽しい真のエンタメを目の当たりにしてしまった。

 

結局、〇〇なんだよ。

最後の猛烈なまとめいきます。

先生たちは人生を懸けて話している。だから唯一。嘘がない。熱がある。だから面白い。

そして、聞いてて僕の中で結論が出ちゃいました。サーカスには「あれ」が詰まってた。

 

 

そう。

 

 

愛ね。

 

やっぱり愛なんだよ。

結局、愛なんだよ。

何かを愛して愛し続けていたらそのものについて先生になれる。

 生徒を愛し、才能を見つめ続ける坪田先生。

 

芸人や小説家を愛し、言葉を胸に刻み続ける佐久間さん。

 

若者を愛し、大切なことを伝え続ける米倉先生。

 

仲間や家族を愛し、守る方法を考え続けるあっちゃん。

 

エンタメやお客さんを愛し、常に新しいものを作り続ける西野さん。

 

西野さんを愛し、楽しみながら働くスタッフの皆さん。

ほら見ろ。愛しかない。

教育もエンタメも突き詰めれば、愛なんだよ。

抽象化しすぎと言われようが、綺麗事と言われようが僕は叫び続ける。

愛だ。いつの時代も必要なのは愛なんだよ。

これがあるかどうかで全てが決まる。

 

何だかとんでもないものを見せられて嬉しいような楽しいような悔しいような。

心の中にを点けてもらった気分です。

サーカスでもらったこのをどう使うかは自分次第。

 

僕は誰かの足元を照らすため、誰かを温めるために使いたい。

向かい風で消えてしまうその前に。

 


書き終えるのに結構時間かかってしまいましたが、少しでもお役に立てたら光栄です。

福本
感想・ご意見などはレターポットでいただけたら嬉しいです!

https://letterpot.otogimachi.jp/users/60


この記事を書いた福本のプロフィールはコチラ!