【エンタメ研究所メンバーにインタビュー】#9.稲垣 雄也さん

インタビュー

こんにちは。詩ーパースターの福本です。

こちらは【西野亮廣エンタメ研究所】オンラインサロンメンバー1人にスポットライトを当ててインタビューしていく企画です!

 

過去のアーカイブはこのページからご覧ください。

努力と挑戦のスーパー大学生

稲垣 雄也(いながき ゆうや)さん

2019年 和歌山大学 経済学部経済学科 エキスパートコース グローカルユニット卒業予定。

大学では体育会サッカー部に所属。また、オーストラリア留学や新入生合宿の運営など幅広く活動中。

来春から大手食品メーカーに入社予定。

食の平等を実現して世界を変えたい

福本
今回は稲垣雄也さんです。

稲垣さんは大学生だそうですね! 今はどんなことを学んでいるんですか?

稲垣さん
福本さん、よろしくお願い致します。 和歌山大学4回の稲垣雄也と申します。

はい、大学では経済学を学んでいます。今は4回ですので卒業論文の執筆活動を中心に行なっています。

福本
卒論って執筆活動って言うんだ笑。カッコいいな!

卒業を控えてる訳ですね! 大学を出てからの進路はどのような感じですか?

稲垣さん
カッコつけました笑

大学を出てからは大手食品メーカーでの勤務が決まっています。

福本
おぉ。その食品メーカーでこれからやりたいがあるなら聞いてみたいです。
稲垣さん
やりたいことは

営業成績でNo. 1をとる

食の力で世界を変える

世界的に有名なマーケッターになるですね! 

福本
食の力で世界を変えるとはどういうことですか?
稲垣さん
今、本当に貧富の差が広がっていてその主因は僕は食料にあると思ってます。

例えば、テロなんかも実はお金が必要なのではなくその国々で安定した食料調達ができない環境が原因だと考えています。

だからこそ、世界で食の平等を実現することで世界を変えることが可能だと感じています。

福本
なるほど。問題を解決するために稲垣さんは何をしていきたいですか?
稲垣さん
僕は世界中に小麦粉を届けていきたいです。

小麦粉を安定的に供給することでそれぞれ自国での自給自足の生活を送れるようにすることが目標です。

福本
スケールがでけぇ。

これから入る会社でそのような活動はできそうですか?

稲垣さん
入社してすぐに海外に行くことはできませんが、海外に行く可能性は大いにあります。
福本
チャンスはありそうですね。

世界的に有名なマーケッターっについても聞かせてください。それってロールモデルとかいるんですか?

稲垣さん
はい、います!

具体的な名前をここでは挙げることができないですが、実際に会ってお話ししたこともあります。

そして何より本人の前で「僕はあなたを超えて見せます!」と宣言しちゃたんです。男なのでした以上は実現するしかないのでこれから死ぬほど努力します

福本
言っちゃったらやるしか無くなりますね! 死ぬほどの努力って?
稲垣さん
入社一年目が勝負だと思ってます。

例えば僕はおそらく営業の仕事をすると思うので部署内で一位をとるぐらいの結果を出さないとダメだと考えてます。

 

その為に、まず社内で一番早くに出社してメールなどの業務を先に済ませ、同期の中でも突き抜けた存在にならなければいけないです。また、何度も何度も取引先に行って粘り強く交渉します。

 

少しぐらいはプライベートを削ってでも仕事に熱中するぐらいの覚悟はもうすでに決めてます。誰よりも量をこなします!

福本
覚悟バチバチに決まってますね。

 

個人的には若い世代が宣戦布告するのって大事だと思います!

稲垣さん
自分を崖っぷちに追い込めたんで宣言して良かったです。

弱い立場にいる人を応援したい

福本
他にもやりたいことってあるんですか?
稲垣さん
定年退職後は講演家になりたいです!
福本
講演家!? どんなことを話したいんですか?
稲垣さん
はい、僕は何か新しいことに挑戦したいけどその一歩が踏み出せない方などに対して行動をする勇気や活力を与えられるような存在になりたいです。

 

人生を通じて、努力すれば人は変われるということを証明したいです。言葉が悪くなってしまいますが、弱者を応援したいんです

福本
素晴らしい!

話をするためには稲垣さん自身は行動を起こしたり挑戦するのは必須ですね。

最近、挑戦したことなどがあれば教えて下さい!

稲垣さん
最近、行った挑戦は昨年9月に高校で講演をしたことです。

テーマは国公立の魅力について、です。

僕自身、講演をした経験がなかったので不安もありましたがここ乗り超えたら絶対に成長できる!と思って頑張りました。

その際、キングコング西野さんに講演をするアドバイスもいただきましたね!

アドバイスをしてくれる西野さん

福本
早速、講演家への第一歩踏み出してますね!

どんなアドバイスをもらいましたか? そして結果はどうでした?

稲垣さん
西野さんからは、

講演をする相手が例えば東大生みたいに前のめりな人たちなら、話術さえあれば成功させることができる。

でも、今回の場合は高校生だから話術はあんま関係ない。

高校生が相手なら具体的な数字を出して説得力を持たせることにより話を主体的に聞いてもらえる。

 

というアドバイスをいただきました。 結果としては、話しながら全体を見ていたのですが皆さん僕の話に聞き入ってくれてるように見えました。メモを取ってる方も多くいましたので。

福本
超細かいアドバイス嬉しいね。話しながら全体を見る余裕があったのも凄い。
稲垣さん
後日、西野さんに講演会の報告をしにいったら僕のことも相談の件も覚えてくださっていて大変喜んでくださいました。

実は僕、西野さんの高校の後輩なんです。だから余計に気にしてくださっていたのかもしれないです。

福本
後輩思いや。ウルウル。

能がなかったらからこそ、努力した

福本
稲垣さんは努力家でたくさんチャレンジしている印象を受けたのですが色々、行動を起こす上での原動力って何かあるんですか?
稲垣さん
原動力は沢山ありますが、一番は「悔しい」という気持ちですね笑。

僕は元々、全てにおいて落ちこぼれでした。才能やセンスというものに圧倒的に嫌われていました。でも、だからこそ僕は努力するということを学びました。

福本
なるほどー。過去の経験が原動力になってるのか。

今までで悔しかったこととか、苦しかったエピソードがあれば教えてください。

稲垣さん
悔しい経験は中学の頃、担任の先生からは高校に進学できないと言われたことです。

でもある時、「このままの自分でいいのか?」と考え始めるようになりました。

そして「いや、このままでは親孝行すらできないじゃないか。何とかして高校にはまず進学できるように勉強しよう!」と意識が変わり始めました。

そこから鬼の様に努力し続けた結果、なんとか学区内で一番の高校に進学(西野さんと同じ学校)することができました。

福本
意識が変わってからの伸びがハンパないな!
稲垣さん
そして高校ではサッカー部に所属しました。そこで練習メニューの一つに7キロ走というのがあったんです。

中学の頃、僕は陸上部に所属してたので仲間からは大変期待されていました。ですがいざ蓋を開けてみると結果は単独の最下位。

早い人で24分で走るところを僕は49分もかかっていました。

 

そして部室に帰った時の仲間からの野次や軽蔑は今でも忘れられません。「お前、それでも元陸上部かよ」とか「それでよく陸上部におれたな」とか散々に言われました。

福本
当たりきっつ
稲垣さん
でも、この事がきっかけで僕の何かが変わりました。

 

いつか必ず、みんなを見返してやる、と。

 

そこから毎日、練習後ランニングと筋トレをするようにしました。結果も少しずつ現れてきて、高校三年の時についに部内で1位になれたんです。この経験から努力に勝る天才なし、といくことを体感しました。

福本
すげー。完全に勝ち取りましたね。
稲垣さん
僕には何も才能はなかったけど誰よりも努力することで好転させることができ、また人は努力をすれば変われるのだと強く感じました
福本
結果出してるから、重みがある。

悔しい気持ちをエネルギーに変えるのがうまいですよね。とんでもないパワーが出る。

具体的な話が聞けてよかったです。

 

今後の挑戦がもし決まってたら聞かせてください。

稲垣さん
今、僕は新たな挑戦をしています。 それはキンコン西野さんの講演会の主催です!

 

2月17日。大阪で開催します!

不安はもちろんありますけど、間違いなく成長できると考えているので、必ず成功させてやります

 

最後の最後に宣伝ぶっ込んですみません。 皆さん、来てくださいね笑

福本
大阪の皆さん、聞こえますかー?笑。

ぜひ成功させて欲しいです!稲垣さんの持ち前のガッツがあれば大丈夫。

では最後になりますが、何か言いたいことがあれば力強くお願いします!

稲垣さん
僕の人生における使命が皆に勇気や活力を与えることだと考えてるので、死ぬまで挑戦し続けます
福本
素晴らしい!僕も刺激をもらえました!どうもありがとうございました!
稲垣さん
こちらこそありがとうございました!

ンタビューを終えての感想

悔しさとかコンプレックスとかを力にしてプラスの方向に持っていくってのはよくあることだと思うけど底辺から頂点みたいな漫画的くらいのごぼう抜きをしてる稲垣さんの努力すげぇ。

芯から出てくる強さをかなり感じました。

それでいて礼儀正しく、丁寧な部分も持ち合わせてるから末恐ろしい。

 

自分より下の世代の人でも線形できる部分は絶対あるって教えてもらえたし、僕にとってもいい機会でした。

そして、今のうちにゴマをすりまくって可愛がってもらうことにします!笑

 


インタビュアー:福本 和哉

詩人やライターとして活動。インタビュー終えた後「楽しかったです!」と言われる確率90%。リズムとユーモアを大事にした読みやすい文を書きます。インタビューやライターなどのお仕事依頼はコチラ。想いを言葉にするのが得意です。詩人としての作品が気になった方はコチラを見てください。懇願。